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2006年5月14日 (日)

CRESCENT

P1010132CRESCENT
JOHN COLTRANE QUARTET

JOHN COLTRANE,ts. McCOY TYNER,p. JIMMY GARRISON,b. ELVIN JONES,ds.

1964年録音
コルトレーンのオリジナル5曲。

当たり前だ、と言われてもいいからあえて、1つの完成形。
書き尽くされている以上、自分にはそれ以上の説明は出来る訳も無いが。

歌を歌っている。
「神を目前に見てしまった」彼の言う「祈り」を歌っている。
テナーサックス奏者の歌。
タイトル曲は無論、
「WISE ONE」 イントロから心つかまれるMcCOY TYNERのピアノ。
「LONNIE'S LAMENT」JIMMY GARRISONの堂々たるベース。
「THE DRUM THINGS」ELVIN JONESの激烈なドラムソロ。
全ての曲に終始その存在を残すコルトレーン。
ここでは不純物の無い純血産のJAZZが味わえる。

この3年後、姿を消してしまうまで戦い続けた巨星。


天才じゃない、「音楽に全てを捧げた」努力家なんだ。
だからJAZZという音楽の途方もなく広大で長く枝分かれした川の源泉の1つとなって今も生き続ける事が出来るんだ。

聴いた事の無い方は一度だけでもいい、聴いて欲しい。
LPでも今ならまだどこででも手に入るはずだから。

サウンドハウス柴田 shibata@dynamicaoudio.co.jp


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