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2006年6月 3日 (土)

Basie is Back in LP Concert 後記No.2

サーよいよ本番です。私の簡単な挨拶の後、司会を山口氏にバトンタッチするといきなり「25年ぶりの新譜です」と、このアルバムを紹介。CDが世の中に出てから本当の意味で新鮮なジャズのアナログ盤との出会い、演奏・録音・選曲・曲順・ジャケット・ライナーと6拍子揃った最強の新譜だと私も思う。約15分程、山口氏の身振りも大きな熱い語りに皆さんが固唾を呑んでいるのが場の空気から伝わってくる。

そして、その中でも特に印象的だと思った話は、「アナログレコードは圧倒的」、「人はHAPPYになる為に音楽を聴く」。「時空を突き抜けるサウンド」「音楽が記録された時空と今の時空が攻めぎ合い、ついには過去の時空のサウンドが現在の時空を突き抜けて現れ無ければ意味がない」などで、オーディオ的な話は一切無くあくまで音楽を聴いて得られる感動がどのような状態なのかに徹していた。山口氏は総ての素晴らしい音楽が、そしてベイシー・オーケストラがどこまで凄いのかを熱く愛を持って皆さんに語ってくれたのです。

山口氏の話しで皆さんのテンションも上がりいよいよ「BASIE IS BACK」の幕が開きます。オープニングは定番「コーナーポケット」だ、LPにAKIVAを滑らせC46のVRを 70 にSETする。私は心の中で「頼むと」と拳を握り締めていました。この後の事は私がお話するより、NO.3で参加して頂いた皆さんの感想から想像して頂いた方が良いと思いますのでお楽しみにしてください。
しかし、B面の2曲目の「ワイリーバード」は自分で言うのも変だが、感動と興奮で体の芯から振るえが来たなー。このアルバムの一番の聴き所にピッタリとチューニングが合った様だった。ウッドベースの重心は床下まで伸び、ブッチのドラムソロは・・・圧倒的な迫力とスピード・・、管では特にトランペットセクションが圧倒的に乗っていて、ラストのプッチとの掛け合いは凄いを通りこして、ベイシーオーケストラ全団員の音楽に演奏に対しての誠実さと愛が圧倒的な音量を持って私達を優しく包んでくれているのだと心の中でシッカリとイメージ出来たのでした。

最後の挨拶も終わり、用意された20枚の「BASIE IS BACK」のLPも即完売。
LP1枚を丸ごと聴こうなどと無謀なイベントに参加して頂いた皆様には本当に感謝しております。また、山口氏には私の無理な申し出を快く受け「BASIE IS BACK」の案内役を勤めて頂きましてありがとうございました。そして、岩手県より念力を送って頂きましたS様、ここで確かに受け取りましたので、このお礼にはV15type3の交換針などを持参して伺おうと思っております。

全員の気持ちが一つになると思いよらない事が起きる事が今回の試聴会でよくわかりました。これもお集まり頂きました皆様の音楽に対する"愛情の力こそ"と思っております。
 
最後に、天国のベイシーも「お前たちよくやったな」と、そして「88、スイフティーありがとう」と労ってくれているのではないかと思い深まります。

アメリカンサウンドフロアー   担当 厚木     atsugi@dynamicaudio.co.jp  

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