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2006年7月 9日 (日)

ガルネリと真空管アンプ

79_1 「guarneri memento」と「SINFONIA」の組み合わせ、見た目は最高、音も楽しくて好きなのですが、これは真空管だから?と思い、他のモデルも聴いて見ました。左からUESUGI「UT-50」(\500,000)、UNISON RESEARCH「SINFONIA」(\600,000)、VTL「IT85」(\500,000)の3モデル。こうして並べるとお国柄が出ますね。整然としすぎてイマイチ面白みの無い「UT-50」、無骨な「IT85」に比べるとチョイ悪の「SINFONIA」がやはり目を引きます。「UT-50」は出力インピーダンスが8Ω~16Ωとあり、ガルネリの4Ωとはマッチしないのですが、そのまま接続しまして特に問題はありませんでした。

まずポリーニのショパンの"エチュード作品10-2"、「UT-50」少し軽め、でも落ち着いた演奏。「SINFONIA」は高い音が華やかです。「IT85」はストイック。特にこれが、というのはなかったのですが、JIM HALLのCONCERTO"You'd be so nice to come home to"これは「IT85」が聞かせてくれました。賑やかな「SINFONIA」に比べ一瞬おとなしいかなと思いましたが、クリアーで余計な音が出ないからでしょう。聴いているうちに引き込まれるものを感じました。ヴェルディのアイーダは「SINFONIA」が合います。堂々としてハデで、トランペットがこちらに向かってくる瞬間的なエネルギーが聴いていて気持ちが良い。

VTL「IT85」以外の2機種はどちらも出力が30W未満のものですが、十分にガルネリから音楽を引き出してくれました。個人的にはルックス込みで「SINFONIA」が一押し。地味ながら実力派の「IT85」、真面目な「UT-50」も良いアンプです。

4F 上遠野

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