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2006年7月 8日 (土)

UNISON RESEARCHのSINFONIAと・・・

70001 今日は「amati anniversario」のリクエストが多い一日でした。試しにガルネリを鳴らしていたプリメインアンプの「SINFONIA」と接続。キースのピアノの音も軽く出てきて気持ちがいい。「TERRY GIBBS DREAM BAND」、ビックバンドのジャズは音量を上げると苦しそうですが、すごく一生懸命な演奏。とはいえもう少し余裕のあるアンプの方が良いでしょう。意外に思われるかもしれませんが、このスピーカー、ジャズもいいですね。ハイパワーアンプでガンガン鳴らすとホットな音が出そうな気配がプンプンしました。

さて夕方、久しぶりに来店されたお客様のリクエストで、今度はGERMAN PHYSIKS「HRS120」を合わせてみました。ポップスのベースは図太くていいんですが、声がきつくなってしまいました。弦楽四重奏も一本調子になってしまい、若干粗さも感じてしまいます。残念ながらこれは良い組み合わせではありませんでした。先日のW杯準決勝の後、ドイツ人はイタリア人にライバル意識を持っているいう新聞の記事を読みましたが・・・関係ないですね。

結局今日は「SINFONIA」中心の一日でした。3つのスピーカーで組み合わせの中で良かったのは、やはり「guarneri memento」でした。うまく言えませんが、ある範囲でお互いの持ち味を良く発揮している感じがしました。もっとスケール感を、とか低い音を伸ばそう、なんてはじまるとキリがなくなります。「これで十分、あとは音楽を楽しもう」そんなスタンスの方がどうやら幸せになれそうです。

4F 上遠野

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2006年7月 7日 (金)

ガルネリとアンプ

Amp フランス製の某プレーヤーがなかなか入荷しないので、今朝輸入元に電話したら「サッカーで決勝まで行ったんで浮かれちゃって、出来てこないんですよ」と言われてしまいました。ジダンの影響力の大きさに感心。というのは嘘でお客様にはなんてお伝えようか悩んでます。「優勝すると暫くお祭り騒ぎで、負けると落ち込んじゃって、どっちにしてももう暫くかかりそうです・・・」笑ってくれると助かるんですけど。

さて今日は、こちらも納期が心配になってしまう(大丈夫です)イタリアの「Guarneri memento」を聞いて見たいと思います。ガルネリは、シンプルなスピーカーなので、アンプもプリメインでいきます。プレーヤーはLINN 「UNIDISK1.1」を使用しました。

まずは、LUXMAN「L-590A」(\500,000)
Sq0001 国産のプリメインでトップクラスの人気を誇ります。全体的に厚みがあって落ち着いたサウンド。音量を上げていくとメーターが激しく振れますが、余裕を感じます。弦楽四重奏は誠実で、安心して聴ける演奏でした。

UNISON RESEARCH「SINFONIA」(\600,000)Pino0001                ヴェルディ「アイーダ」は管楽器の立ち上がりが速く、前に出てきます。スケール感も十分。また、弦にもほんのり色気を感じます。ピーノ・ダニエレはからっと明るく、溌剌として、ナポリの空そのもの。イタリア同士の組み合わせにイタリアンオペラにポップス、ベクトルが一緒なのでしょうか、凄い説得力です。

GOLDMUND「MIMESIS330ME」(\680,000)
Keith0002ピーノ・ダニエレは音楽の持つ泥臭さが無くなってしまいましたが、キースのタッチの繊細さが良く出ます。音の線は細めで個々の定位は良く、何を聴いても気品が漂います。

結論としては、プリメインでも十分に鳴らせるということ、アンプの影響力は大きいという当たり前のことを改めて感じました。いい悪いは全然無いのですが、個人的には「SINFONIA」が一番聴いていて楽しかったです。SONUS FABERの作品もそうですが、UNISONも仕上げが美しい。見ているだけでも嬉しくなってきます。というわけで今週末はガルネリをこのアンプでデモ致します。お気軽にご来店下さい。

4F 上遠野

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2006年7月 6日 (木)

YG ACOUSTICS「Kipot」

00010001 今日はガルネリに色々なアンプを組み合わせて聴いてみるつもりでしたが、木曜日だけ2階の担当なのを忘れてました。4Fは毎週火曜と木曜がクローズになります。御了承くださいませ。

先の話になりますが、YG ACOUSTICS「Kipot」新製品試聴会を7/29、30に行います。
「Kipot」?初めて聞く名前ですが、実はこれ好評の「ANAT」の下位に位置するモデルです。価格は380万(税別)、メインモジュールのみが170万(税別/スタンド別売)、ウーファーが220万(別売時/税別)となります。写真を見る限りでは「ANAT」のメインモジュールが2ユニットになっていますが、やはり造りこみの高さは半端ではなさそうです。商品や、試聴会についての内容は決まり次第お知らせいたします。乞うご期待です。
4F 上遠野

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2006年7月 5日 (水)

ガルネリのセッティング

連夜のサッカー観戦のツケが昼過ぎに睡魔となって襲ってくる今日この頃です。今朝はイタリアとドイツの決戦、3時半に目が覚めてしまいました。普段は絶対起きれない時間なのに、サッカーの時だけは目覚ましが鳴る前に起きてしまうから不思議です。というわけで今日は、偉かったazzurriを讃えて、Sonus Faber「Guarneri Memento」をメインに据え、アンプの組み合わせを色々試そうと思います。

Memento0001その前に、スピーカーのセッティングです。といっても凄い技があるわけでもなく、地味な作業を繰り返すだけなのです。まずは、この気品溢れるスピーカーをお迎えするにふさわしい場所を確保するべく、他のスピーカーを端によけてスペースを作りました。置き場所は、後ろにQRDのディフューザーがありますので、そこから1mほど前に出しました。あまり近づけると反射が多くなり音がキツくなります。余談ですが、お客様宅に伺うとスピーカーの間に大きなテレビや、スピーカーと同じくらいの高さのラックにギッシリ機器が入っていたりしているのを目の当たりにすることがあります。それでももちろん楽しく音楽は聴けますが、音の広がりや奥行きを求めるのであれば、スピーカーの周りには、なるべく何も置かないで、空間を確保したほうが音には絶対良いです。とはいえ「テレビどけたら家内に殺されちゃうよ」というケースが大半だと思いますので、もし可能ならば、です。

スピーカーの間隔、リスニングポイントまでは2.5mにしました。間隔は広げすぎると音が散漫になってしまい、狭めすぎるとステレオイメージが出にくくなります。良いスピーカーもラジカセみたいな音の出方ではもったいないので、狭いお部屋の場合でも、まずは壁からの距離は気にせず、間隔をギリギリまで広げた音を聴いてみてから調整すると良いと思います。振りの角度は、一つのディスクだけで合わせると、他のディスクだと「スピーカーから音が出てます」みたいな感じになり、ちょっと興ざめすることもあります。私の場合は、音のフォーカス、広がりを手がかりにしてバランスの良いところを探しています。結局、並行から少し内側に振ったところに落ち着きました。奥行きと広がりのある中に個々の楽器の定位が良く出てます。こういうことは興味ない人には全くわからないオーディオ的な快感とでもいうのでしょうが、それはそれで嬉しいものです。早速ヴェルディの「アイーダ」をかけてアズーリの勝利を祝うとすっかりイタリアンモードで、BAGLIONI、BATTIATO、PINO DANIELE、JOVANOTTIと続けて聴いてしまいました。何聴いても楽しい。というわけでアンプまで手が回らなかった・・・。ちなみに今日はOCTAVEの「HP500SE」「MRE130」の組み合わせでした。アンプは明日聞いてみます。 4F 上遠野

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2006年7月 3日 (月)

個性的なスピーカー達の紹介です。

当フロアで現在展示していますスピーカーを紹介いたします。
フロアの名前が「ヨーロピアンサウンド」ということもあり、ヨーロッパのスピーカーが中心です。

まずはモニター的なスピーカーの2機種。1
B&W「800D」、GERMAN PHYSIKS「HRS120」

B&W「800D」はコレといった特徴を言うのは難しいのですが、ブレのないシッカリとした音。後に紹介するスピーカー達を聞いた後で聞くと、これはこれで個性的なのかなと思ったりもしますが、現代スピーカーのリファレンス。本当に良く出来たスピーカーです。GERMAN PHYSIKSはモニターというと意外に思われるかもしれませんが、形こそ変わっているものの音はいたってクリアーで、何かを付け加えるということは一切ありません。音の出方が無指向性という点が、他とは異なりますが、入力された信号にはとても忠実なスピーカーです。

そして楽器的なスピーカー3機種。
ベーゼンドルファー「VC2」、SONUS FABERの「Guarneri Memento」「Amati Anniversario」

2SONUS FABERのスピーカーは、音も仕上げも美しい弦楽器そのものです。明るく艶のある音色を聞かせてくれます。ベーゼンドルファーは130Hz以下の低域を、ホーンレゾネーターというプレートを共鳴させることにより再生しています。ですからウーファーユニットはありません。SONUS FABERに比べると渋い音色が、それはそれで魅力があります。形から想像もつかないナチュラルな音に驚かれるお客様が多いものです。

どれもユニークなスピーカーですが、それぞれ音に強い主張を感じます。組み合わせるアンプは・・・?色々試してレポートしていきたいと思います。

4F 上遠野

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ハイエンドオーディオフロア

先週末2Fから4Fに移りました。

フロアを移動した時は、音のことまで手が回らなかったので、適当に組み合わせたシステムでデモをしました。やはり適当な音がしました。これはマズイと思い、お客様がいらっしゃらない時間に、スピーカーの場所をずらし、アンプを替え音を聞くということを繰り返し行いました。

サウンドハウスの4Fはハイエンドオーディオのフロアです。一台何十万、何百万もするようなコンポーネントを並べているわけですから、とにかく「良い音」を出さないといけないと思います。

「良い音」・・・とても漠然とした言葉です。誰もがそう思う音なんて無いのかもしれませんが、少なくとも自分は納得した音を出しておこう、そう思っていおります。

4F 上遠野

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