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2007年5月21日 (月)

SONUS FABER「ELIPSA」がやってきました!

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Elipsaguarneri SONUS FABERの新製品「ELIPSA」(定価\2,730,000)がやってきました。「ELIPSA」とは「楕円」を意味するラテン語、「STRADIVARI HOMAGE」で初めて製品化した曲線を描きながらの幅広のキャビネットを採用しています。20枚の異なるウッドシートを積層させ、上面と底面には無垢のソリッド・メープル材を使用し剛性を高めるという手の込んだもの。ユニットは「ELIPSA」の為に新設計したということです。サイズは大きすぎず小さすぎず、それでいて頼もしいサイズというのでしょうか。幅は55cm、奥行きは約46cmにまとめられていて、ストラディバリと比べると一回りコンパクトになりました。キャビネットは後方に6度の傾斜を持たせ全ドライバー・ユニットの音源位置を揃え位相の最適化が測られています。

まずは同社の「guarneri memento」の隣に置いてモーツァルトのクラリネット五重奏曲イ長調を聴いてみました。システムはプレーヤーがMETRONOME「CD3」にアンプがAUDIO ANALOGUE「MAESTRO DUECENTO」。若々しい音というのが第一印象です。半年くらい鳴らしているガルネリと比べ鳴らしていないというのもありますが、ガルネリの音に濃い味わいを感じました。ワイン(詳しくないですが)に例えたりも出来そうですね。

Elipsa1 幅広のバッフル面は楕円形状により幅広いリスニングエリアを提供できますが、さすがにこのままでは窮屈そうなので、ガルネリの位置をずらしてエリプサをメインにセッティングしました。先ほどのクラリネット五重奏曲はとても溌剌とした演奏に聞こえます。クラリネットの滑らかな質感も申し分なく伸びやかに歌います。全体的なバランスも良好。さすがフランコ・セルブリンがデザインしたモデルだと感心します。メゾ・ソプラノ波多野睦美の「悲しみよ とどまれ」も良かったです。システムによってはキツく聴こえることもある録音なのですが、清涼感のあるボーカルがふわっと出てきて心地よいのです。以前代々木上原でリサイタルを聞いたことを思い出しつつダウランドの世界に浸れました。

オーケストラはブルックナーの7番。サイズが小さくなったといってもストラディバリ譲りの包容力は素晴らしいの一言です。大きな山を仰ぎ見るようなブルックナーの音楽を受け止め伝えてくれます。コントラバスも低いところまで再生されていて十分にスケール感溢れる演奏です。

オマージュシリーズとは異なるフレッシュな音に魅力を感じる方も多いと思います。私も早速展示分をオーダーしました。入荷は6月下旬予定。楽しみに待ちたいと思います。デモ機ですが、明日はサウンドハウス2Fの「ROOM SHIBATA」でデモを行います。是非御来店下さいませ。

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お問い合わせは4F上遠野までお願い致します。

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