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2007年9月29日 (土)

LP?CDか?


◆◇◆ DR.IGARASHI   Today's eye  ◆◇◆

 ★DR.IGARASHI 今日のBeer指数 97% !!★

  ECM ドイツ盤の凄まじさ!!

        Pmetheny

ECM (EDITION FOR CONTEMPORARY MUSIC の略)は
LPの時代から、その独特な録音技術で創作した空間表現。
そして。かつて無かったユニークな楽器編成で、
JAZZファンへ新たなリスニングの楽しみ方を提示して来た。

ワン・ポイントで多数のマイクを使用した録音方法。
録音に際しては、先ず部屋を探す事から始める?
ミタイな? 話もかつて聞いた事がアル。

マルチ・チャンネル録音が全盛の時代に、
ある意味?古い伝統的な録音方法にアレンジを加えた個性。
そんなECMにエキゾチシズムさえ感じてしマウ。

レコード店でECM盤を見つけると、
ついつい手が伸びてしマウ。そんなレーベル。
レコードの美しいジャケット写真にも価値観が有り、
新譜が発売になる度に楽しみにしてイル。
ドイツ盤は値段が高いので困るのだケド...。(苦笑)

ここにある2枚はCDとLPで。
「AS FALLS WICHITA,SO FALLS WICHITA」演奏が
パット・ メセニー(g) &ライル・メイズ(keyb)のDUO。
セッションでブラジルのパーカッショ二ストの
ナナ・ヴァスコンセルロス(perc)が参加してイル。
ECMドイツ盤で1981年発売。

1981年と言う時代背景から、プログレ・ロックを意識した作品。
LPではA面が1曲で約21分のストーリー性のあるトータル・サウンド。
人のザワメキ/雷/雨/子供の会話/叫び声...e.t.c。
ゾクゾクして来る。

パット・メセニーはギター各種を使いバッキングに徹しているシ、
ライル・メイズはシンセで各種サウンド・エフェクトを創り出してイル。
其処へ大自然のエッセンスを吸収したパーカッションが色付けに入る。

アメリカ盤は今でも楽に入手可能だケド...。音がイマイチ。
アッシは発売当時、先ずLPドイツ盤を入手した。
次にLP国内盤。

が。次にCDドイツ盤を買おうと思って、
探し始めてから遭遇するまで
ケッコー年月がかかってしまい苦労シタ。
六本木WAVEが有った頃は、買い易かったのだケド...。

さて。音質はCDか?LPか?ってゆー比較をすルト。
普通は当然LPのほうに軍配が上がるのダガ...。
この比較はカナリ微妙!!

音の厚みに限っては、勿論LPなんだケド。
素材に入っている情報量の再現。分解度。空間表現。
と言った 物理特性を比較して行くと。
CDなんだなァ!! これが...。
マイッた!!

この比較は「LPなんだから」「CDなんだから」
「SACDなんだから」ってゆー次元の問題ではナイ。

つまり。1981年にこのアルバムを発売した当初、
ECMは既に未来への結果が出ていたノダ。

その高い録音技術とセンスは、
時代により反映されるソフトの形状と
時間という枠を遥かに超えてイタ。
             
■お問い合わせ/ご予約は下記へどーぞ。 
mailto:igarashi@dynamicaudio.co.jp

TEL 03-3253-2001 サウンド・ハウス  7F 五十嵐

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