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2009年5月 8日 (金)

LP12アップグレード「RADIKAL」について

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        Radikal0001

 今回のLP12アップグレード「RADIKAL」と「URIKA」。DCモーターと内蔵型のフォノイコライザーなのですが、なにがそこまで凄いのかをそれぞれを少し深く検証したいと思います。

まず「RADIKAL」ですが、これはDCモーターとその制御ユニットを指します。今までのACモーターでは回転させるのに80V前後の電力を必要としましたが、このDCモーターはその400分の1のわずか200mV。最小電力でのモーター駆動がLP12内部での磁気的、電気的な影響を極小にし、よりクリアな再生へとつながります。

P11002040001_3 またDCモーターは光学センサーにより自動的に速度管理を行います。写真はアウタープラッターの裏側に張った黒いフェルト。これをトッププレート上に設置した小さなタコメーターで読み取り、回転速度の監視を行っています。

モーター(写真上)は非常に大きく見えますが、本体そのものは今までのACモーターに比べるとずっと小さなものです。それをダンピング材ポロンで覆い、さらにアセタル製ハウジングに格納し、機械的な振動を遮断しています。

P11002060001 もともとカートリッジへの磁気影響を抑えるためにカートリッジの反対側に設置されていたACモーターですがそれでも有る程度の影響はあったとのこと。「RADIKAL」では、カートリッジ及び内部の配線への影響を最小限にすることと、回転数を一定に保つシステムを搭載することにより飛躍的な改善がなされたというわけです。

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お問い合わせは4F上遠野(ken@dynamicaudio.co.jp)までお願いします。

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