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2010年5月26日 (水)

高橋 竹山とデジタル

Photo_2    ほんとなら最新のLP12で再生して確認をするのが正しいのだろうが、残念ながら展示品を販売してしまい手持ちの旧タイプのLP12にSME3009impとV15Ⅲが付いたプレイヤーで竹山のLPを再生した。旧式とはいえ仕事が終わってから1週間毎日2時間ほどかけて調整したLP12だ。音のスピード感とMC型とは違うサウンドのタッチは古さを感じさせない新鮮なバランスを表します。フォノイコライザー(EQ)にはLINN MAJIK KONTORLのMM入力を使いビオラのSOLOのライン入力へ、パワーはLEGACY、最終段はJBL DD66000RW。

1971年の録音、レーベルはビクター、なんの躊躇いも無く鋭角で厳しい三味線の鼓動が鳴り出します。とても厳しい、優しさなど微塵も感じさせない研ぎ澄まされた音の連続、そして一瞬で耳が硬直する。機器の存在を意識するまもなく竹山の魂が音となって体に張り込んでくる。

Fireface UCがどのようにしてアナログをデジタル化するのか、これぐらい厳しい音楽でないとその真価が判らないと思い用意しました。もちろん私自身の興味も含めてであります

私から見てなんの微調整もなく、事は淡々と進み記録途中から聴かせてくれました竹山の三味線のサウンドは私の予想を大きく超えた音でありました。今までDAT、CD-RなどでLPのコピーをとってきましたが、音の静粛性や安定度は全くもって次元が違と思います。そして、LPとは違う別な音楽の佇まいがあると思いました。

残念ながら時間が無くこの竹山のLPのA面のだけでデモは終了。

基本的にLPはプレイヤーで聴くのが一番というのが私の考えです。しかしながら今の世の中殆どの音楽がデジタル化され、SP(78回転)音源であってもその行いは変わりません。勿論先のビートルズのリマスターCDやUSBもアナログをデジタル化したものです。

もしかしたら生まれ変われるかもしれない。そんな期待を胸にしてこの機器の可能性を今後確かめてみたいと思います。大変高価な機器では有りませんが、その操作性の多様性は簡単には覚えきれないほどの内容があります。機器を導入しましたら、一生懸命勉強しなければならないだろう。でも、自分のSPや10インチLPがKLIMAX DSで聴けると思うと、仕方がないという衝動にかられます。PCオンチの私ですが頑張って見たいと思います。

最後に、この高橋竹山のLPは入手時相当な汚れでノイズが多く聴くのがつらい状態でした。このLPを別な意味で蘇らせてくれたのが、西ドイツ製のHANNLのレコードクリーナーでした。その驚きは・・・展示してございますので、ぜひ一枚お試し下さい。Photo_7

アメリカンサウンドフロアー 担当厚木 03-3253-2001 atsugi@dynamicaudio.co.jp

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