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2010年5月 8日 (土)

■セラベースとzigsowのナイロン・インシュレーター

"finite elemente"のセラベースは一言で言うと「音色への影響は最小限度で自然な音場空間の構築に対して最大限の効果を発揮」といったところでしょうか。
従いまして、システムの中でいくつもの機器に併用しても固有のクセが重なって出てくるというようなことは起こりにくい特徴、メリットがあります。
http://www.axiss.co.jp/fFE.html
ここには、使用する機器の重さによってセラパックやセラボールと使い分けるというような記述もありますが、通常のスピーカーやパワーアンプといった重量級でないプリやプレーヤー関連のコンポーネントでもやはりセラベースの方が効果はだいぶ上・・というのが私の所感です。
さらに、高さ調整ができるのでガタを出さずに4点、あるいは5点でしっかり支えることができます。
1ただし、このような姿になってしまいますので、ルックス的にダメということもあるかもしれません。
また、ラックの中ですと高さ的に無理・・ということも充分あります。
さらにインシュレーターとしては値段もちょっと高い・・(値下がりしてお奨めしやすくはなりましたが)

以上の短所(?)をものともしない方には第一にお奨めするインシュレーターです。

さて、二番手三番手のインシュレーターは、と言うとこれがなかなか・・・。
もう少し安くて小型で尚かつ汎用性の高いものというのが、難しかったのですね。

インシュレーターは必ず何かと何かの間に挟まるものなので、ケース・バイ・ケースで最適なもの、好ましいものというのは必ずあると思うのですが、汎用性が高いものとなると話は別になってしまいます。

フィニッテの他の製品セラパックやセラボールも汎用性のある優秀なインシュレーターですが、セラベースほど突出した魅力は感じられません。
といった感じで、お客様との間でもインシュレーターのお話しになると私もこれまでセラベース以外はケース・バイ・ケースの対応で何となく曖昧なところがあったような気もします。

そんな私の空白部分を埋めてくれるような製品が登場しました。(と言うか、登場していました。)

3_2zigsowのスパイクインシュレーター"DC-1"とスパイクベースの"DB-1"という製品です。
http://zigsow.jp/review/18/

ソリッド・ナイロンの削り出しで非常に軽く丈夫です。
耐荷重がどちらも1t以上ということなので、何にでもOK。
新しい製品なので評価や感想はまだ人それぞれにまちまちだと思います。
私も昨日からなので、今後微妙に印象が変わる可能性も無きにしもあらずなのですが、一言二言で言うと・・・4

「情報量が増えると言うよりも解像度の上がる感じ」
「その上がり方が極めて有機的で止まっていた音楽の血流が動き出す様」
「音色は若干暖色系になるかも・・と言う程度で不自然な変化無し」

それぞれ4個入りと3個入りがありますが、定価は4個入りで税別15,000円、3個入りで税別12,000円とかなりリーズナブルです。
2_4M8のねじ穴が空いているので、直付けも可能ですし上の様にスパイク受けとしてだけの使用でも効果はあります。(ネジは付属していません)

効果、使い勝手、プライス・・三拍子そろってますね。
ここでも常備します。

akiyama@dynamicaudio.co.jp

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