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2010年8月29日 (日)

フランコ・セルブリン「クテマ」について

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SONUS FABERの創始者、FRANCO SERBLINが新たに自分の工房でスピーカー「Ktema」を発表しました。「揺るぎないもの」という意味を込められたクテマをご紹介します。

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先月末にガルネリの納品時に輸入元営業に声をかけられ初めてクテマを見ました。写真はその際にノア試聴室で撮ったものです。奥に向かって広がる変わった形状、思ったよりも小さく感じました。フロントバッフルに見えるのは、3個の中広域ユニット。ウーファーはリアに配置していますが、この前をカーブした薄い板で覆っています。どんな音がするんだろう・・・。

納品前で時間もないので早速聴かせてもらいました。PRIMAREのCDとプリ、SOULUTIONのパワーという組み合わせ。モーツアルトの弦楽四重奏を聴いたのですが・・・いきなり生演奏?と錯覚する音が出てきました。豊かな広がり、深さのある低域にきめ細かな中広域、ただそんな分析的に聴くことも拒むような自然なサウンド。これはオーディオの音じゃない・・・というのが最初の感想です。ただ、SOULUTIONのパワーアンプが凄いのかなとも思い、ノアのHさんにその感想を伝えると「上遠野さん、今ソーリューションはつながってないんですよ。このプライマーは、プリじゃなくてプリメインなんですよ。」「えっ!嘘でしょ」・・・ケーブルとたどると確かにスピーカーケーブルはPRIMAREの「I30」につながれていました。フロントの組み合わせはどうあれ、衝撃的サウンドでした。

硬いエンクロージャーにユニットを固定してエンクロージャーの振動を排除する製品ばかりの現代スピーカー界にあって、間違いなく称賛されるであろうマエストロ・セルブリンの驚くべき発想の豊かさ。サウンドの秘密は様々ありますが、とにかく聴いて頂きたいと思います。

9/11(土)に試聴会を行います。詳細はまた後日お知らせ致しますが、是非お越しくださいませ。

FRANCO SERBLIN 「KTEMA」

http://www.francoserblin.it/

※明日、明後日は出張で不在になります。メールのお返事は水曜日になります。ご了承くださいませ。

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お問い合わせは4F上遠野(ken@dynamicaudio.co.jp)までお願いします。

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