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2015年3月16日 (月)

■電源ケーブル試聴> ②

PC9500の次はヨルマ・デザインの"PRIME"電源ケーブルです。

Prime

ヨルマ・デザインはインターコネクト、デジタル・ケーブル、スピーカー・ケーブルは正規代理店により国内にも輸入されていますが、電源ケーブルは輸入されていません。

今回のこのケーブルも個人の客様からの拝借品です。

借り物ですが、このフロアーでもシステムの中で遠慮無く使わせていただいているのですが、来店されたお客様より「これは売り物ですか?」と聞かれることが一番多いのがこれです。

海外でも流通している価格はけっこう高いようで私のところに委託販売で出てきた中古品もこれまでで2本しかありませんね。

ヨルマでもクァンタム・ピューリファイ搭載は「PRIME」シリーズだけになりましたが、8N高純度銅線との強力な組み合わせはこの電源ケーブルも同じで最高クラスのS/N感と鮮度を聴かせてくれます。

しかし「広大なステレオイメージ」とか「どんな微細な音もあますこと無く・・」とかの感じではないです。

実際、十分な空気感を含んだ音場もできているし解像度も極めて高く最高クラスのS/N感がもたらす情報量は圧倒的といってもいいのかも知れませんが、低域は深く伸びていても抑制は効いていて高域も粒子の粒まできれい表現しているようで少し「伏し目がち」みたいなところがあり大人・大人しているところがあります。

一言で言うと「深みがあるってこういうことなのね・・」ってところでしょうか。

後々「PRIME」はインターコネクトやスピーカー・ケーブルでも語ることになる思いますが、「PRIME」は下手すると「音はドバドバ出てくるけど」という感じで収まりがつかないことがあります。

表現は正しくありませんが、使用するコンポーネントの能力を超えて音が出てくるというかとりとめも無く出てくるのでコンポーネント自体のレベルが高くないとコントロールできていない感じになります。

何年も前ですが初めて「PRIME」のスピーカー・ケーブルやインターコネクトを聴いた時がそうでした。
その時もまぁまぁのそれなりのシステムだったのですが「このクラス、グレードじゃダメなんだね」と思ったことを覚えています。

この電源ケーブルにはそこまでの印象はありませんが、今回の試聴システムだから大丈夫なのかな・・と思ったりもします。

どこかに使いたい、でもどこに使うのがベストなのか「悩みに悩む」ケーブルですね。

akiyama@dynamicaudio.co.jp
5555 5F 秋山
03-3253-5555

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