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2015年3月18日 (水)

■電源ケーブル試聴> ③

なかなか一度に書けなくてすいません。
今日はまずこれ。

Plmm2x
TranceParentのPLMM2Xです。
国内定価28万円と安くはないが、ハイエンド系としては高くもない。

高性能で個性控えめのニュートラル系、お値段もまぁまぁ。
それなりのシステムにふさわしいケーブルを・・でもケーブルにはあまり凝りたくない、とんでもなく値段の高いのはダメ、という時に最適な落としどころがこのPLMMX2ですね。

音場タイプといえば音場タイプ、音像タイプといえば音像タイプ・・みたいに言うと誤解を招くかも知れませんが、それほどバランス良くまとまっています。

いかにも音場タイプ・・細かい粒子で埋まった広い空間表現みたいなことはしませんが、高S/N感(これが価格を超えたレベル)に支えられた空間に適度にしっかりした音像がちゃんと立体感を持って存在してきます。

総合的な性能も高くキャラクター性も低いので、性能的な不満も出ないしコンポ以外のクセも感じることも少なく使っていることを忘れさせるケーブルですね。
その分、ケーブルに入れ込んでいる方にはちょっと物足りないかも知れませんが。

前段、後段でもいけますし「迷ったら」「選ぶの面倒になったら」・・PLMM2Xでいいんじゃないですか。

では、次。

Vallhala2
NORDOSTの"Valhalla 2"です。
初代の"Valhalla"に比べると見た目も音も変わりました。

初代"Valhalla"は「これがハイエンドだ!」といったところがありました。
インターコネクトに特に顕著だったと思いますが、その麻薬的な持ち味でファンの方もたくさんいらっしゃいました。

クールで繊細、粒子が細かく浸透力の強い音場タイプといった趣で空間表現を得意とする当時のハイエンド指向にピタッとはまるケーブルでした。

で、この"Valhalla 2"がどうなったかというと「その匂いを残しつつ」性能的にグレードアップしました。

音像の確かさ、線の太さといったところがさらに上位クラスのものに匹敵するレベルになり、時に鼻につくこともあったかも知れない「ハイエンドでございます」感は影を薄め洗練された大人になったような感じです。

「線の太さ」と書きましたが、これは「太い」ということではなくどちらかというと「普通」になったというところでしょうか。

初代"Valhalla"が「細い」というわけでは無いのですが、「太い音を期待する」には向いてないなぁ〜程度のことです。

実際のところ初代"Valhalla"電源ケーブルをパワーアンプに使っている方を私は知りませんしプリに使う方も少ないかも知れませんね。

今回の"Valhalla 2"はその意味でも性能のアップに伴って汎用性も上がったと思います。
でも、パワーに使う人はやっぱりいないかな。

akiyama@dynamicaudio.co.jp
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