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2015年11月19日 (木)

■TRANSPARENT 電源ケーブル トップモデル OPUS POWER

今年8月の発表から少し間が空いてしまいましたが、トランスペアレントからそれまでのパワーケーブルの最上位機種"PLMM2X"を上回るものとして"OPUS POWER CORD"が発売になっています。

製品の詳細情報

"PLMM2X"は以前も紹介したことがありますが、他のハイエンド電源ケーブルと比較してもその価格(28万円)は極めてコストパフォーマンスの高いものとしてご紹介しています。

■電源ケーブル試聴> ① ⑤まであります・・

それでもそれらのハイエンド系ケーブルと比較するとどうしても高域、低域の限界値、表現の幅などなど一歩及ばないところもあります。

トランスペアレント社ではインターコネクトやスピーカー・ケーブルでは"REFERENCE"グレード以上のものはどれも文字通りハイエンドに相応しいものですが、パワーコードではそのクラスのものがこれまで存在しませんでした。
そういう意味でもこの"OPUS POWER CORD"は待ちに待ったパワーコードとも言えます。

Opc_1
上が"OPUS" 下が"PLMM2X"
トランスペアレントの特徴的なネットーワーク部ですが、そのハウジングも他のOPUSグレードのものと同様にカーボンファイバー素材で覆われています。

Opc_2
プラグ、コネクターにもやはりカーボンファイバー素材が使われています。

Opc_3
今年の3月に電源ケーブルの比較試聴をした時もYGの"Hailey 1.2"だったこともありさっそく"PLMM2X"との比較試聴を試みました。

真ん中の画像のように今日はSACD/CDプレーヤー"MPS-5"で取りあえず・・といった感じです。

一聴してグレードの違い、差は「顕著」と言っても良いくらいです。
"PLMM2X"で試聴していた時にはその存在を感じなかった最高域、最低域の「霞」のようなものがきれいに消えて無くなり、響きが無音につながっていく様が実に見事です。

恐らくSNも相当に上がっていると思いますが、それがピュアな透明感を演出するよりも音像自体のリアリティーにフィードバックされている様にも感じます。

また、緩急や強弱といったダイナミズムに対する制約が取り払われたような表現の豊かさを感じます。
浮遊感の漂う楽曲もテンションの極めて高い演奏もそのままの自然体・・といったところで、十分に間を感じさせてくれるタイム感かと思えばビシッと決まる立ち上がり、立ち下がりのスピード感も備えています。

これはなかなかのものが登場したな・・というのが正直なところです。

"MPS-5"のあとにプリにもつなぎました。
基本同じ印象でしたが、現在のこのシステムの場合にはプリにつないだ方が全体の納まりが良かったみたいですね。

2.0mの標準モデル"OPC 2"で75万円と"PLMM2X"に比べると価格も随分上がりますが、それだけのことはある!とはっきり申し上げられます。
 
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