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2015年2月26日 (木)

■SPケーブル試聴>途中まで

先週に取りあえず集合してもらったケーブルの試聴を開始しました。
以前にも聴いたことがあるもの、どちらかというと常用しているもの、初めて聴くもの等いろいろです。

普段、こうやってひとつのカテゴリーのものだけを集中して聴くと言うことはほとんどありません。
ふだんの聴き方はどちらかというと絶対評価(ではないのですが)に近い聴き方になっています。

で、どれから行こうか・・となり一番体力を使いそうなスピーカー・ケーブルからにしました。

Sp1
STAGE III Concepts "MANTIKOR" NVS "Silver Inspire" NVS "Silver 1 Ultimate"
Wireworld "Platinum Eclipse7"  Aug-Line "Isis" の5機種

本当はヨルマのオリゴやプライムあたりもあればよかったのですが、それはまた今度ということにします。

最初に他のフロアーから借りてきた切り売りで販売価格約6,000/mのケーブルで鳴らした上で交換していくことにしましたが、この6,000円/mのケーブルでもシステムの特徴はよく出ていたことは付け加えておきます。

SACD Playback D. MPS-5、プリ OCTAVE HP700、パワー OCTAVE MRE220、SP PIEGA 120.2

順番は適当で一番最初はNVS "Silver 1 Ultimate" です。
価格で言うと1.8mで227万円と超ハイエンドです。

Cop_sig_1
音より前にまず持った時の重さが尋常ではありません・・重いです。
特殊合金パウダーが2層構造で充填されているそうで、そりゃ重いわけです。

その音質とクォリティーですが「一番最初に随分と個性的なものを聴いちゃったな」・・というか「へぇ〜」とうのが正直なところですね。

パッと聞いた瞬間は「超ハイエンド X 80%」くらいの情報量、解像度の体感ですが、重心が「おやっ?」という感じで下がります。

実際のところは情報量、解像度とも最高レベルの少し手前くらいまでは行っていますが、重心が下がるのとスピード感が立ち上がり、立ち下がりともほどほどの感じでコントールされているので全てに渡って余裕の雰囲気が漂います。

最新のハイエンド機で最高のクォリティーを求めるならば「向いてない・・」ってことになるんでしょうが、ガッチガチに音質を追求するタイプで無ければハイクォリティーでありながら重心低めでなおかつ厚めのグルーヴ感のあるサウンドを求めるのならば選択肢の有力候補です。

Ww_2
次はワイヤーワールドの"Platinum Eclipse7"です。
ワイヤーワールドで最新、最上位のケーブルでこれも定価は2.0mで160万円というものです。

このケーブルはこのフロアーで常用しているもののひとつになります。
先に言っちゃいますと私はワイヤーワールドの最新バージョンの「7」の中ではこのスピーカー・ケーブルを一番評価してます。

先ほどの"Silver 1 Ultimate"がなかなか個性派だったこともあり、この"Platinum Eclipse7"に代えたところで十分な高域の伸びと自然な低域の空気感の中で全体のバランスが非常に整って聞こえます。

中域は派手ということではないのですが、鮮度も高く音像もしっかり出てくるので録音によってはパルシブな楽器の音はけっこう「立つ」感じになりますね・・この辺は好みでしょう。

全体としては非常にバランスもよくクォリティーもハイレベル、言うことなしみたいなところがありますが、そこが物足りないって贅沢言うのもオーディオの困ったところですね。

Isis_3
3番目はAug-Line "Isis"2.0mで¥1,239,000です。
最新のオプションでは"Terminatorのインサート"と"+α"がありますが、これはNEO仕様だけの標準になります。

このケーブルも先のワイヤーワールド同様このフロアーではほぼ常用に近いものです。

ワイヤーワールドの"Platinum Eclipse7"もリファレンス的なバランスの整ったクォリティーを持っていますが、この "Isis"も同様でさらに大人っぽくした感じがあります。

全体のトーンに微妙な陰影感が加わり音場にも深みが出てきます。
音像の背景の・・そのまた奥を除きたくなるようなある種気持ちが入り込んで行く感じでしょうか。

音楽に正対して真剣に聴き込む、入り込む人向きではないかと思ったりしてしてしまいました。
その分、パッと聴きで「かっこいい!」とか「お〜!」とか言う感じではありません。

インターコネクトの"HORUS NEO"を"Terminatorのインサート"と"+α"したものをそれぞれ聴いたことがありますが、この"Isis"もそれにアップグレードすることで更に自然な開放感加わりそうだなぁ・・と勝手に想像、期待してしまいます。

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昨日はここまで聴いて時間切れ、ブログにアップもできませんでした。
明日になるとコンポーネントの一部を入れ替える事情があるため、スピーカー・ケーブル残りの2機種は今日中に何としても聴きますが、ここへのアップは明日かそれ以降になるかもです・・すいません。

なお、当たり前ですが私の極めて個人的な感想です。
お使いになっているお客様の感想、メーカー様や輸入元様の音質に対するコメントや紹介は全く関係ありませんので「全然違うよ」ということもあるかも知れませんが、それも含んだ上でご参考にされるか無視するかして下さい。

akiyama@dynamicaudio.co.jp
5555 5F 秋山
03-3253-5555

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2015年2月22日 (日)

■オーグライン ヴィオラ用 D-SUB DCケーブル

これもケーブルネタになるのですが、ここではお馴染みのオーグライン武藤製作所よりヴィオラのプリアンプ、チャンネルデバイダー用のDCケーブルが発売になっています。
※ヴィオラの情報はこちら ↓
http://www.zephyrn.com/viola/index.html

Dc_c1
左がオーグライン、右が付属品のDCケーブル

発売になっています・・と言うのはしばらく前に届いていたのですが、私のところでまずプリアンプ"CADENZA"で実際にオリジナルの付属品とオーグラインDCケーブルの比較をしていました。

その後も実際に"CADENZA"やチャンデバ"DUET"をお使いの方の環境でも試聴を行ってましたのでブログで取り上げるまでに少し時間がかかってしまいました。

※武藤製作所のオーグライン(Aug 線材)についてはこちら ↓
http://aug-line.com/aboutaug

オーグラインはその名の通り線材そのものに大きな特徴がありますが、ここ何年かはシールド材やそのコンストラクションの工夫と「ターミネーター素子」によるS/N感の向上で大きく進歩しています。

その背景があって出てきた今回のDCケーブルですが、そもそも付属品があるわけですからよほどのことが無い限り紹介する意味ないなぁ〜と思っていました。

で、実際のところ「どうなんだ?」ということで前置きが長くなってしまいましたが、よほどのことがあったみたいですね・・「激変」です。

めったにこんな不用心な言葉は使わないのですが、今回は仕方ないです。

好みの問題でも感覚の違いでもシステムの違いでも無く見通しから、ノイズ感から、ステレオ・イメージ等々が数段のアップグレードになりました。

Cadenza2
ヴィオラの15PIN D-SUB端子 DCケーブルでしたら互換はあるそうです。

対象になる製品をお使いの方には是非お奨めしたいケーブルです。

オリジナルのDCケーブルはここのあるものを計ってみましたら約2.4mでした。
オーグライン・ヴィオラ 15PIN DCケーブルは標準は1.0mですが、使用環境に合わせて長さはフレキシブルに対応してもらえます。

Aug-Line Viola 15Pin DCケーブル 1.0m 158,000円(税別)
                       例: add. 50cm 50,000円(税別)

10cm単位で長くも短くもできますが、最短は70cmまでです。
それぞれの長さはお見積もり致します。
※付属品よりも若干ですが堅めなので少し余裕をみた方がよろしいかと思います。

対象になるコンポーネントをお使いの方、ご検討のほどよろしくお願い致します。

akiyama@dynamicaudio.co.jp
5555 5F 秋山
03-3253-5555

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