Basie is Back in LP Concert 後記No.1
遅くなりましたが「BASIE IS BACK」試聴会後記でございます。
当日の使用機器
LINN LP12+EKOS+AKIVA
LINN LINTO
Mclntosh C46
Mclntosh MC501
JBL 4338
SPcable BELDEN 1810A
LINEcable LINN BIC
試聴会前日、閉店後PM11:00まで残り最後の音合わせ。スピーカーの角度、アームの調整、C46による若干のイコライジング、それ以外はまったくノーマル状態。ただひたすら「BASIE IS BACK」を掛けた。この1週間10回以上は聴いただろうかな、チェックポイントはウッドベースの位置とブーミー感それとブッチ・マイルスのドラムが今の状態で何処まで躍動感が出るか、ひたすらこの点にサウンドの焦点を合わせた。しかし、このサウンド合わせ、自分で自分にお疲れ様と言いたい位に疲れたのでありました。
さて、後は山口氏がこの音でOKを出すかどうかだな。
当日、天気はあいにくの雨、24名のお客様がおいで頂く事になっているが交通の便が少し心配だ。この日は朝からLPでベイシー三昧。家から持参したベイシーのLP10枚ほどを気分のままに掛けたのですが、中でも1940年代のアーリーベイシーバンドと1972年のサンタモニカのLIVEのレコードがいい味を出してくれていたな。PM5時、山口氏到着。バックで鳴っているサウンドを聴いて「音に雑身が無い」と一言。その後エラフィッ・ジェラルドの歌が鳴ると「いい感じだな」言ってくれ、まずは一安心。後は皆さんが到着するのを待つだけとなりました。
PM6時30分頃からお客様がご来店、私は一人一人にお礼の言葉と挨拶をして席に誘導、あえて後ろに座る方、勇敢にも一番前に座る方など、皆さんのリスニングポジションは色々だ。そしてこの24名の中には一組のご夫婦、2人連れの女性と1人で来られた女性となんと4人の女性の方に来て頂けた事をご報告致します。チョット凄いと思いませんか。(つづく)
アメリカンサウンドフロアー 担当 厚木 03-3253-2001
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