’90年代のCD
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ルグランJAZZの叙情 Vol.1
今は無き日本のジャス・レーベルである「アルファ・ジャズ」。
その作品の中でミシェル・ルグラン・トリオの映画音楽二部作が、
リマスターされ10月に再発さレタ。で。早速 再?入手シタ。
アッシは映画音楽好きでもあるシ、ミシェル・ルグランの
ファンでもあるノデ、この二部作を1991年発売当時に
一度は入手をしたものの...。いつの日か手放してしまった経緯がアル。
(この理由については後日また説明スル。)
このミシェル・ルグラン・トリオの映画音楽二部作である
「パリジャン・ブルー」1991年録音
「オータム・イン・パリス」1992年録音
その一枚「パリジャン・ブルー」は。
「シェルブ-ルの雨傘」「おもいでの夏」「華麗なる賭け」
「嵐か丘」「太陽がしっている」e.t.c.を始めとする
ミシェル・ルグランの名曲の他。このアルバムのために
ミシェル・ルグラン書き下ろした、新曲の
タイトル曲「パリジャン・ブルー」他1曲を収録。
どの曲も素晴らしい名演なのだけレド。
アッシ的フェバリット・トラックは「シェルブ-ルの雨傘」7分24秒。
この哀愁に満ち溢れた名曲は、4ビート・ジャズ~ボッサ・ノーヴァ
~タンゴといったアレンジを基に展開スル。
ミシェル・ルグランの情熱がこもったピアノ・タッチが圧巻!!
スピード感が溢れ、流麗でハイ・ブロウな
インプロビゼーションを繰り広げて行く。
ノリはかなりアップ・テンポで、ミシェル・ルグランの
息づかいが伝わって来るほどダ。、
そして。最終章では劇的なドラマが待ち受けてイル。
音楽とは。演奏者の「感情の今」をありのままに伝えてしマウ。
嗚呼...。
ミシェル・ルグランは、過去に数多くのジャズ・アルバムを残しイル。
JAZZメンであるシ、映画音楽のコンポーザーとゆー二つの顔を持つ。
今回聴き直してみて。アッシはこの
「パリジャン・ブルー/ミシェル・ルグラン・トリオ」を
ルグランJAZZアルバムのベストに挙げたい!!
ジャケット画は、フランスの画家 ヴァラディエ 作 「黒と白」。
思わずジャケ買いしていまいそーな、スタイリッシュで美しいヴィジュアル。
が。何故かその陰に潜む哀愁?を感じずには居られナイ。
ルグランJAZZの叙情をも表現しているかのよーだ。
■「パリジャン・ブルー/ミシェル・ルグラン・トリオ」
SONY MUSIC(ALFA) MHCP-1368 1991年録音
ミシェル・ルグラン(p) マーク・ミシェル・ヴィョン(b)
アンドレ・チェカレッリ(ds)
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