’90年代のCD
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☆DR.IGARASHI 今日のBeer指数 98% !!☆
ルグランJAZZ の 叙情 V0l,2
前回ふれたルグランJAZZ の映画音楽シリーズ。
「パリジャン・ブルー」1991年録音と
「オータム・イン・パリス」1992年録音だケド。
1991年と1992年当時は、通常の録音だった...。
この録音に対して文句をゆーワケではないのだケド、
アッシ的にはテイストに合わない音質だった。
けっして悪い録音ではないケド...。
どーしても高域が詰まって抜け切らず、
ミシエル・ルグランの流麗で滑らかなフレーズが
アッシにはキツク聴こえてしょーがナイ。
ドラムとベースを控え目なバランスにしてあり、
聴き方によってはスピード感が足りない印象を受ケタ。
だけど。
この時のミシエル・ルグランの演奏の凄まじさは特筆に当タル!!
で。今回リマスターされた音となって、
ソニーミュージックより2007年10月10日に再発されたノデ。
「今回こそは音が!!」ってゆー希望に満ち溢れて買い直しみた。
ってワケだ。
アッシの侘しい記憶を辿ると、バランスは変わっていナイ。
リマスターされて幾分か、高域の暴れは大人しく控え目ダガ。
モニター・スピーカー B&W 802D の ダイアモンド・ツイーター
から発する最高域は、けっして抜けきれていナイ。
なので。B&W 802D のチューニングを変更してミタ。
アッシのレギュラー・チューニングは。
・バイワイヤー用ショート・ワイヤーを使用。
WIREWORLD GOLD ECLIPSE JPGE5-2 BAN/4P
定価\50,400 税込
方向性は。
+が低域側(下側)→ 高域側(上側)
-が高域側(上側)→ 低域側(下側)
・802D スピーカー・ケーブルを。
+を低域側(下側)フィルターへ接続。
-を高域側(上側)フィルターへ接続。
この接続方法で高域と低域のスピード感を一定に調整。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★チューニングを変えた。
+と-両方を低域側(下側)フィルターへ接続シタ。
バイワイヤー用ショート・ワイヤー
WIREWORLD GOLD ECLIPSE JPGE5-2 BAN/4Pの
方向性は。
+と-両方とも低域側(下側)→ 高域側(上側)
この低域側フィルターを使う接続方法では。
高域のスピード感を低減させ
重心を下げるコトにより、キツイかった高域のカーブを
フラットに抜けるよーに設定。
モニター・スピーカー B&W 802D の ダイアモンド・ツイーター
から発する最高域は、以前より落ち着きを見せた。
抜けに対するストレスは、以前よりは低減したが、しかし...。
アッシ的に望むところは。
「パリジャン・ブルー」と「オータム・イン・パリス」の
二部作のSACD 化だ。
オリジナル・マスター・テープから、
最終段をDSDマスターリングを施して再々発売を願いタイ!!
発売元がソニー・ニュージックに替わったのだカラ。
そんなコトは?「御安い御用!!」とか勝手に思ってしまうのだけレド...。
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